細菌性の皮膚炎
原虫
伝染病
この3つはリスクが高まります。
①細菌性の皮膚炎
猫同士はじゃれ合い、取っ組み合いをします。
(特に子猫は大好きです。大人になるとやらなくなる子が多いです。)
その時に、お互いをカミカミします。
容赦のない子だったり、手加減できない子は相手を傷つけてしまいます。
その傷口から細菌(バイ菌)が入って悪化してしまうことがあります。
細菌性の皮膚炎の場合は痒みが伴います。
掻きむしって症状を悪化させることもあります。
被毛が抜けるので真菌と間違える人もいます。
獣医さんでも判定が難しいようです。
培養検査をしてもらってください。
検査結果が出るまでには2週間くらいかかります。
②原虫
お腹の中の寄生虫です。
多頭飼いの場合は発生しやすくなるそうです。
同じトイレを使っていたり、毛繕いで、原虫が他の子に移ってしまうことがあります。
ウンチの状態が良くない場合は獣医さんに検便してもらいましょう。
必ず全頭の検便をしてください。
検便自体の料金は1000円未満だと思います。
私の行きつけの獣医さんは500円です。
ワクチンの時にサービスでやってくれるところもあります。
③伝染する病気(うつる病気)
私は猫をケージから出す場合に、必ず健康状態をチェックします。
一般のご家庭の場合は、ケージ自体がなかったり、多頭で兼用の場合も考えられます。
猫の観察を十分に行ってください。
何かおかしいぞと思ったら、早めの隔離をしてください。
隔離するための折りたたみ式のケージの購入や隔離する場所を考えておいてください。
最後に。
私は経験的に身につけて、感覚的に、無意識にやっていることも多く、ノウハウの全てを漏れなく文章にするのは難しいです🙇♂️
今回は基本編という事で、他にも思い出しましたら記事にします。
これから多頭飼いをされる方に少しでもお役に立てれば幸いです。
今日はこれから出張に行きます。
長い道中、解説動画なども撮れたら良いなと思っています。
猫ちゃんも風邪のひきやす季節になってきました。
皆様も体にお気をつけてください。
◎ご覧頂きありがとうございました。
「小沼孝至ファミリーキャッテリー」は埼玉県加須市にあります。
よろしくお願いします。
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キャッテリーや猫に関する情報と学習や趣味のいろいろについて、お伝えしていこうと思います。