こぬまサイベリアン幼稚園日誌

サイベリアンとラグドールのブリーダーによる情報発信

ワクチンの接種時期

当キャッテリーでは生後2か月を基準に1回目の3種ワクチンを接種させています。

これは獣医師さんに相談して決めました。

 

そして、接種後は2から3日安静にして様子を見ています。

したがって、お渡しはワクチンの接種後3日後くらいからとなります。

 

母乳をしっかり飲んでいる赤ちゃんはお母さんの免疫をしっかりと受け継いでいます

そのため、基本的に生後1か月以内にワクチンを接種する必要はありません。

お母さんからの免疫が逆にワクチンの効果を弱めてしまいます。

 

当キャッテリーでは原則生後2か月を基本としつつも、

仔猫の状態をよく観察して、それぞれの赤ちゃんに応じて、

個別にワクチン接種の時期を2か月以降の任意の日に決めています。

 

ある獣医さんの見解では、

お母さんからもらった免疫は3か月から4か月間も続くそうです。

なるべくお渡しの直前に(一週間前くらいに)ワクチンを接種できるように、

仔猫のコンディションをきめ細やかにチェックしています。

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3枚目はお母さんの優しい眼差しがより純粋に伝われば良いな〜と思って、モノクローム(白黒)に仕上げてみました。