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なんだか。
喧嘩をする直前みたいなインスタをあげていた方がいたので。
相談された訳ではないのでちょっとだけヒントを。
(本音としてはどんな感じに喧嘩しているのか、その様子も見てみたいです。)
そもそも私は口の聞けない猫の恥を晒す様な投稿は家猫の散歩動画と同じくらい好きではありませんが。
そういう意図の有無に関わらず。
そうは言っても折角の機会です。
ちょっと考えてみましょう。
猫はめちゃくちゃ嫉妬します。
これは人間だって同じことです。
仲が悪い。
兄弟喧嘩。
本人たちの問題かもしれないし。
飼い主(親)の問題かもしれない。
ちょっかい出している方の問題かもしれないし。
やられている方の問題の可能性だってあります。
言葉が通じない訳ですから解決も難しい訳です。
親と同じ言葉を使う人間の子供でさえも。
幼少期の子たちはすでに複雑な心を持っていますので、本心を言うとは限りません。
うまく表現できないことも多いと思います。
とても難しい問題です。
猫のコミュニケーション方法を理解して。
よ〜く観察するしかないです。
マウンティング行動も少し調べてみると良いと思います。
これには力関係に重きを置いた群れの理論を前提にしている部分もあると思います。
上下関係とか、そういう説明は無視してください。
最近の研究者はこの仮説を採用しません。
そもそも。
多頭飼いに向いている子。
そうでない子もいます。
有名な話だと三毛ちゃんは気が強いので…とか。
ご相談ください。
ちなみに。
猫にとって取っ組み合い(激し目のじゃれ合い)は普通の行為です。
何故かと言いますと。
子供の時に兄弟でそうやって遊んで色々なことを学ぶからです。
一方が嫌がればギャーっと言って抵抗します。
ギャーっと言った次の瞬間に攻守が逆転していたりします。
蹴り蹴りも観察できるかもしれません。
人間でも激しめの喧嘩をしたことのない人もいると思いますし、そういう人は過度にビビってしまうかもしれませんが…。
それはとても普通のことです。
よく聞く悲惨な話として。
幼少期に放置されて社会性が身に付かず大変な思いをする方がいるという…。
そういう子は手加減ができません。
わかりやすく言いますと。
相手にダメージを与えようとします。
本気で噛めば穴が開き血が出ます。
縫わなければならないほどのダメージを与えることもできます。
普通の子は命の危機を感じない限りはそういうことはしません。
危険を感じれば真っ先に逃げるからです。
思い描く理想の姿はそれぞれあるかもしれませんが。
あまり押し付けない様に。
彼らも個々の生物なので。
ほどほどに。
人間も猫もストレスなく飼うコツです。
今年も動物取扱責任者研修がやってきました!
エグい内容もあると思いますが。
糧にして日々研鑽していきます。
人間と猫は違う生き物です。
人間は学ぶ必要があります。