動物保険の加入については、お客様自身で決めて頂くことになります。
私は相談を受けることはできますが、決めるのはお客様です。
私はお客様の決定について責任を負うことはできません。
この当たり前のことを理解されずに、私に高額な治療費を請求された方がいました。
診察を行った専門医に直接問い合わせたところ、その病気の原因も私にあるのか、定かではありませんでした。
ちなみに、高額な治療費は生体価格以上の金額でした。
緊急性もない手術の費用でした。
保険契約のような特別な契約を結ぶには、リスクを負う側に相応の対価を支払う必要があります。
ペットショップで動物を購入される場合、生体価格に加えて高額な保険料等を支払うケースがほとんどです。
生体価格に知らずのうちに転嫁されているケースもとても多いです。
私は保険について、お客様の選択にお任せしています。
そもそも保険に入る必要があるのか?、どのような保険にするのか?等について、お客様の状況に合わせて、じっくり決めてください。
私はお客様の資産状況などの個人情報をズケズケと聞くようなことはできません。
そもそも聞いたところで、その真正性を確かめることもできません。
ですから、保険についてのアドバイスも一般的なものになります。
不確実性への対応として、次の2つが考えられます。
自分でリスクを負うか。
対価を支払って他人にリスクを肩代わりしてもらう。
タダで医療費を補償してもらう?
そんな都合の良すぎることは社会のルールから外れています。
当たり前のことをダラダラと駄文で申し上げて、本当に申し訳ありません🙇♂️
それと、保険は万能ではありません。
補償の対象となる病気をしっかりと確認してください。