照明の関係でフリッカー(縞模様)が酷いこともあって。
モノクロ写真に仕上げています。
どの色味がお好きですか?
モノクロ表現の宇宙の入り口みたいなところです。
調色と言います。
プロは特別な薬品を使ったりして自分だけの美しい色を作っていました。
もちろん現在も。
モノクロフィルムを使っていた頃は。
弱くて全体にじんわり回るような優しい光が好きでした。
ほとんど夕方に撮っていました。
一番上のセピアっぽい表現をよく採っていました。
セピアっぽくすると、私の眼には写真がとても見やすくなるという利点もありました。
ちなみに。
周辺の光量はあえて落としています。
四隅が少し暗くなっています。
レンズ性能とは無関係です。
中心に視線を誘導する意図と雰囲気を良くするための、一般的によく知られている工夫です。
スポットライト効果?
konuma-takashi-cattery.hatenablog.jp
私が憧れている作家さんはアトリエ水平線のオーナーでもある渡会審二さんです。
広告の有名な賞も獲られています。
モノクロプリントを見た時の感動は忘れられません。
あれだけ美しいものは見たことがありません。