ご家族様からのご相談で。
「ちょっと痩せ気味と、獣医さんに言われて。
もっとたくさん食べてほしいのですが、どうしたら良いか?」
ということ趣旨の質問でした。
それぞれの猫によって、解決策は違うことを大前提として。
(ですから、状況に応じたアドバイスをできる相談役は必要なのですが。)
ご家族様への助言を簡単に紹介しようと思います。
あくまでも、一例に過ぎませんし、絶対的な解決策ではありません。
状況に応じて、アクションプランは異なることにご注意ください。
①朝はウェットの餌(今回の場合は、離乳食)を与えない。
②夜はたくさんウェットの餌を与えても良いが、日中は与えない。
これらのアドバイスの根拠はしっかりあります。
少しヒントを申しますと。
ウェットの餌の特徴を少し考えてみてください。
その特徴から、デメリットを考えてみてください。
そして、カリカリの餌の特徴を考えて、そのメリットとデメリットを考えてみてください。
ウェットの餌のメリットがカリカリの餌のデメリットを助長してしまい、カリカリを食べなくなるという悪循環が生まれます。
そもそも、カリカリを食べないと、なぜ問題が起こるのか?
ウェットの餌のデメリットを考えてみてください。
ウェットの餌のデメリットは経済性だけではありません。
基本から応用という考え方を習慣化できますと。
いろんな事象を自分の頭で考えることができるようになります。
猫関係のご相談はぜひ私に。
広く相談業務を行うキャパはありませんので、ご家族様限定になってしましますが。
申し訳ありません。
知り合いのブリーダーさんたちも困った時に、私に連絡がきます😅
困ったときの便利屋となっている感がありますね(笑)。
私も事例の勉強になるので、ありがたいですけれど。