こぬまサイベリアン幼稚園日誌

サイベリアンとラグドールのブリーダーによる情報発信

SIGMA 50mm F1.4 DG DN Artで実験スナップしてきた。

出張で近くまで行ったので。

いくつか寄ってみた。

私にとってスナップは楽しい基礎練みたいな感じで。

 

いわゆる撮って出しではない。

私はほとんど撮って出しJPEGを使わない。

撮って出しJPEGとはカメラが自動でいい感じに生成(現像)してくれた写真のこと。

生のデータであるRAWに、カメラが自動で手心を加えてJPEGを生成(現像)すること。

「カメラ内現像」とも言われる。

 

カメラが自動で現像してくれること。

自分でソフトウェアを使って現像すること。

この二つの違いを議論することに意味はないと思う。

このレンズを使えばこれだけのアウトプットを生み出せる!ということが大切だ。

 

このレンズを買う人がJPEGをそのまま使うとは思えない。

影前に、もしくは、撮影しながらアレンジしたりすると思う。

自分の望むアウトプットを得るために完全なブラックボックスとせずに設定を工夫したりするだろう。

 

そもそも。

モノクロ写真をやっていたので後処理も含めて写真という考え方である。

 

そうは言っても。

今回は猫の写真と同様に「いかにリアルに近づけけられるか」をテーマに撮影と後処理をしている。

 

ちなみに。

私はレタッチ技能を持ち合わせていない。

合成などで写真を劇的に変えてしまうようなことはできない。

Photoshopを使えないからだ。

 

等々力渓谷

人が多くて撮影に集中できない。

 

 


水が落ちている水面を拡大トリミングしてみると。

 

なぜかピントを外す(汗)。

虎にピントを食われる。

肝心の文字がボケボケ。

とても勉強になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダイネーゼ。

チタンプロテクターのプロ用グローブ。

最高の着け心地に驚くほどの軽さ。

9万円。

次のセールで…いや買えません(笑)

 

セルフサービス・フレンチ・ルナティック。

ご家族様に教えて頂いた名店。

単身で突撃。

オーナーさん、店員さん、とても優しい。

 



本当に美味しかった。

行きつけにしたい。

 

 

 

渡り蟹のクリームスパゲッティ。

 

上に乗っているのはフォアのグラでございます。

下のお肉は牛のフィレでございます。

 

ナイフで切った後。

これで2,000円以下は破格の値段である。

美味すぎた。

最高すぎた。

 

拡大トリミングしてみると。

土を撮った時からわかっていた。

物凄いことになると。

 

これだけ食べて5,000円ちょい。

大食漢の私でも満腹状態。

全てが文句のつけようがないくらい素晴らしい。

最高に幸せだった。

 

食後のお紅茶を注文し忘れた。

 

五島美術館も近くにある。



 

 

 

趣味の相棒。

最近、スナップがしたくなって。

そうすると必然的に。

マニュアルフォーカスのレンズが欲しくなって。

ZeissのLoxia 35mm Biogonを手に入れました!

ポイントは距離表示があること&コンパクトなこと。

 

東京の渋滞はエグい。

停まっている時に車中から。

あまり綺麗とは言えない10数年物のフロントガラス越し。

拡大トリミングしてみると。

高画素機なら凄く解像するはず。

 

 

 

締めは。

大宮の石川家。

のり増しのラーメン。

うまい!

 

50mmは私の眼。

そのものなんじゃないか?と思うほど。

自然で違和感がない。

見たままがそのまま撮れる安心感。

 

違和感はないのだが。

私の眼よりもずっと性能が良い。

私の眼に近づけるためにはフロントガラス越しに撮ったようにブラックミストでも装着した方が良いかもしれない。

そうは言っても霞をかけるのはせっかくの写りがもったいない感じもする。

 

とりあえず。

自分がどうしたいのか?

それをより明確にして後処理で解決してみようと思う。

 

ノスタルジー、郷愁、しみじみ、じんわり。

人の共感にかかわるような表現をする場合は撮り手が工夫しなければならない。

ふわふわレンズであるSIGMA 45mm F2.8 DG DNとの使い分けをしてみても良いかもしれない。

 

自宅で撮ってみたもの。

 

上の端を拡大トリミングしてみると。

絞り値はF2。

F1.4でやっても良い結果が得られそう。

 

fpの時にも言ったのだが。

SIGMAに就職したいくらい素晴らしいレンズ!

 

おまけに。

Carl ZeissのLoxia35/2で撮ったものを。

自炊ナポリタン!

凍っている小ネギもしっかり。

絞ればディテールしっかり。

 

 

器マニアは自分好みの良いものを使えるだけでゾクゾクする。

↓拡大トリミング

 

実はここまでの写真は最新のフルサイズ機を使ってきた。

私が普段使っているセンサーサイズの小さいAPS-C機でも撮ってみた。

ディスコンになったカメラである。

少し古い表面照射式のセンサーを積んでいる

レンズはLoxia35/2。

ISO6400、F2で自炊ステーキをかなり真っ暗なところで。

今までの写真と同様の編集は加えている。

限界性能あたりを使ってみたが、やはり物凄い性能である。

一般的な撮影目的ならこれで十分。

センサーサイズが小さいと暗いところは苦手?

今の時代には当てはまらない。

 

拡大トリミングしてみるとこんな感じ。

フルサイズとフルサイズ用のSIGMAのArtレンズは本当に素晴らしい。

予算が潤沢にあればフルサイズが絶対に良いに決まっている。

しかし、よほど特別な撮影目的がなければフルサイズ以上は必要ない。

予算に合わせて好きなものを選べば良いのだ。

あとは自分の技術を磨くことに専念しようと思う。

今回、私の得た結論である。

 

RAW → カメラ内現像(ブラックボックス) →JPEG

RAW → ソフトウェアで自分で現像     →JPEG

 

konuma-takashi-cattery.hatenablog.jp

 

konuma-takashi-cattery.hatenablog.jp

 

www.sigma-global.com

 

 

konuma-takashi-cattery.hatenablog.jp