茨城県立陶芸美術館の展示が凄まじく。
やばい!
1日では味わいきれないほどの名作が所狭しと展示されていました。
私は8月中にもう一度、二度三度くらいお邪魔しようと考えています。
美術館に行くと、好きな作品が多くて5つくらい見つかります。
それを何度もじっくり鑑賞すること。
私の好きな鑑賞方法です。
今回はどれも最高!
私の寝不足の脳は全く追いつきません。
次々に目に入ってくる陶磁器の気迫にやられまくりです。
ただただ圧倒され、スタン状態。
無量空処。
私と陶器の間には無限が広がっているのです。
圧倒的な宇宙(コスモス)が。
企画展含めると大人が800円くらいですから。
本当に破格の料金設定です。
年間パスポートが3,000円くらい。
世が世なら。
我々が安土桃山時代の人間だとしたら。
ほとんどの名品は大名、公家、豪商などが独占していて。
何度も何度もお願いして、高価で珍しい贈り物をして、やっとのことで見せてもらう感じだったのでしょう。
それも名のある人の話。
ただの庶民は絶対に見ることのできないものでした。
信長が代金を取って庶民に見せたという話も聞いたことがありますが。
ごくごく稀なケース。
現代を存分に楽しみましょうでござる。
今夏の茨城県立陶芸美術館の展示は主に3つに区分されています。
①企画展、②常設展(新蔵品展)、③こども陶芸展(企画展)。
そのほか、ロビー等に並ぶオブジェ。
写真が多すぎるので、今回は②常設展、③子供陶芸展とその他について。
次回は①の企画展について。
常設展。
ここの展示も一期一会です。
次も同じものが観れるとは限りません。
展示物のごくごく一部を撮ってきました。
撮りやすい物だけ。
繊細な作品は、薄暗い照明、ガラス越し&私の腕では難しいです。
猫神さまが踏んづけているのは悪霊の類だそうです。
行くたびに美しい工芸品を見ることができます。
展示品は入れ替えられます。
毎回面白い出会いがあります。
子供陶芸展。
ちょっと馬鹿にできないレベルで。
本当に可愛らしい力作がたくさんありました。
癒されました。
お土産品。
お土産も作家さんの魂の籠った美しいもの、面白いものが多いです。
猫をモチーフにしたものもたくさんありました。
それを中心に。
あまりにカッコよかったので。
購入しました。
綺麗な出来の物と荒々しい出来の物。
小林哲生さんの作品。
実は買いそびれてしまったものもあります。
これの色違いです。
素晴らしく渋いものがありました。
それから。
私のところのシンボルとして招き猫とシーサーがほしいと思っています。
ミュージアムショップ含めてとても楽しいです。
今夏の展示は本当に気合が入っていて、とてもオススメです!
最近の私の写真はほぼSIGMAのレンズしか使っていません。
SIGMAコレクターとなっています。
少しだけZeiss。
画質の低いものはiPhoneです。
プロダクトとしての品位、お値段以上の品質を探すとSIGMAになってしまいます。
SIGMAを買っておけばカッコいいし安心だ!と、気づけばいつの間にか、なってしまいました(笑)。
洗練されたデザイン、かっこよさは所有感も満たしてくれます。
本当に素晴らしいです。
ありがとうSIGMAさん。
最高です。
会津工場で生産されている高品質のレンズは本当にオススメです。