こぬまサイベリアン幼稚園日誌

サイベリアンとラグドールのブリーダーによる情報発信

セッティングがバチっと決まった時の気持ち良さ。

www.yamaha-motor.co.jp

 

路面の悪い田舎道でのMT-09SPは地獄です。

私の場合、練習に行くのにだいたい2時間かかりますが、その2時間で体力ゲージはゼロになるくらい厳しい道のりです。

茨城県の道をディスるつもりありませんが、埼玉の北の方も含め北関東の道はマジでガタガタです。

大きな穴や、やばい段差を最近はあまり見ないので、以前よりはかなりマシになりました。

それでもとてもつらいです。

 

ここ3ヶ月くらい。

練習に参加せずに、自分にとって公道で走りやすいセッティングを見つけていました。

 

ようやくです。

やっとMT-09SPが気持ちの良い疲れにくいマシンになりました。

私は180cm超で、体重は秘密ですが軽くはありません。

そんなバイク乗りの中でもかなりの大柄の私でも、サスペンションの設定は全てを全抜きしても大丈夫です。前後ともに。

プリロードも含めて。

街乗りやツーリングの目的の人、特に低速の訓練をしていて舵角に頼った走り方をしてる人にとって吊るしの状態は硬すぎます。

はちゃめちゃにカッチカチです。

柔らかくすることで前後タイヤ、特に後ろのタイヤの接地感及び情報量は段違いに良くなります。

フロントブレーキはよく効くようになります。

この3ヶ月で私の体もちょっとレベルアップしたので、全てがサスのおかげではないにしても、90%以上はサスのおかげだと思います。

 

お試しあれ。

 

柔らかくすることでハンドルはよく切れるようになります。

調整前よりもバイクを起こして小回りやコーナリングができます。

 

アジャスターによりハンドル位置を低くしたことも相まって。

開発者が少しリーンアウト気味に乗ると良いと言っていた特性はそこにはありません。

安心してマシンに体を預けることができます。

 

いろいろと試してみて、好み応じて微調整すると良いです。

私もまだまだ実験中です。

ひとつ間違いなく言えることは。

 

吊るしの場合、あらゆる所がちょっとだらしない感じです。

パーツを変えるということではなくて。

サービスマニュアル片手に不満のあるところは分解するなりネジを締めるなりしたほうが良いです。

 

私のケースでは。

リアブレーキスイッチがガタガタだったのを締めたり。

リアブレーキスイッチの調整でブレーキペダルを思い切り下げてもクルコンは正常に作動するようになりました。

メーカーに問い合わせても「元の位置に戻して下さい」という指示が返ってきました…汗。

「調整できないペダルってなんだよ!」と心の中で突っ込みつつも、「そんな訳ない!」と思い、ブレーキスイッチの方を調整してみたらペダルを下げても正常作動するようになりました。

当初からブレーキスイッチがユルユルのガタガタだったのが気にはなっていました。

まさかこんな影響があるなんて。

 

チェーンを少しだけ張ったらクイックシフターはとてもスムーズになりました。

 

これでやっと。

練習に参加しても意味がありそうです😊

この3ヶ月練習に行けず、子猫たちがいなかったら、サウナがなかったら、ストレスが本当にヤバかったと思います。

趣味って本当に大切ですね。

 

それと、オーバーホール時に岡山の凄腕のプロフェッショナルの方にサスのチューニングをお願いしようと思います。

不満はまだまだたくさんあります。

改良の余地はかなりあるように思います。

ガタガタ道は衝撃がちょっと減った程度で、ちゃんといなしている感じはありません。

 

それとオススメなのは。

お尻にプロテクターの入っているインナータイプのプロテクターを着ることです。

お尻とプロテクターとシートが三位一体、合体したかのような感じになります。

お尻がシートにしっかり刺さります。

かなり楽になります。

私はコミネを使ってます。

最近は上下をコミネのインナープロテクターにして、さらに上にエアバッグというフル装備です。

 

昨日の夜も急ブレーキをしました。

流れの速い国道でした😅

左右確認しない飛び出しが本当に多すぎます😅

僕からは駐車場から出てくる様子がばっちり見えていたから、ブレーキが間に合いましたが…。

自分の体は自分で守らないと。

その人は左折するのにも、わざわざ右車線に車線変更してから超大回りで左折してました。

夜は謎で危険な人多すぎ😅

夜は極力乗らないほうが良いですね。